2019年08月10日
2019 令和元年初中禅寺湖
さてさて、5月のロングバケーションでどうにか戻りヤマメの顔を
拝めた訳でしたが、その後はサッパリ
1週間で二尾とのcontactが有った事からも伺えるように、やはり
6月第一週、2週はルアーで釣れていました。
さらに梅雨入りし、今年は雨がしっかりと降り、いつもなら落ちるはずの
水量も安定の水位。ある意味チャンスが続いていたのですがバラシの連続
どうやら運を使い果たした模様
中禅寺湖も蝉のシーズンを迎え、水面の熱いゲームが繰り広げられていましたが
こちらは指をくわえて、眺めるしか有りませんでした
利根川と中禅寺湖のベストシーズンは重なってしまうのが、グンマールアーマンの
最大の悲劇と思われます
そんな日々を過ごしていた6月中旬、いつものように4時前に目を覚まし、スマホで
利根川の水位チェックをすると、どうやらダム放水が有ったらしい。この分だと丁度朝の
ゴールデンタイムにお目当てのポイントが増水しそう、増水を気にしながらのウエーディングは
怖いので、急遽行き先を中禅寺湖に変更
急いで準備を済ませますが、今から急いでいっても朝のゴールデンタイムには間に合いません。
でも蝉ルアー(トップウォーターの釣り)をやるのならばむしろ真っ昼間の方が分があると思ってます。
すでに日が高く湖畔に着いたのは、7時過ぎ。偶然にもチームSamongachiのYo‐ssyと前回も登場のAちゃんが
先発していて、Aちゃんがかわいいレインボーをヒットさせたところでした。
その後、合流しいくつかポイントを回りそしていつものTタイム
そんな至福の時間を打ち破る、悪魔のコールが
嫌な予感的中、娘からのお迎えコール。5時30によろ、って
到着時間から逆算しても3時にはここを発たなくては
朝マズメのみならず夕マズメまでも、奪われてしまった
漁師スイッチON(Xバイツの伊東社長のキメセリフ)
ここからは真剣モード
一気に山側へ攻め込みます
足早に進む中、もう既に帰還してくるアングラーに話を聞くと
何度かブラウンが蝉に出たがヒットには至らなかったとの事
もう蝉祭りのファーストステージは終了しており、お魚さんも
スレて来てる模様
やはりこの時期は皆さん、蝉モードのようで狙いのポイントは
先行者で埋まっています。それでも、先に先へと進み
崖の下のとあるポイントへ
ラッキーなことに誰も居ません、しかもここは去年もバラシている
実績あるポイント
あくまでも持論ですが、蝉を捕食している魚、居着きのブラウンの場合
魚の付く場所はほぼ毎年変わらないと思われます。
捕食ポイントと思われる場所から、やや距離をとりSamongachiガチ蝉を
キャスト、一度目は反応無し。繰り返し同じポイントへ蝉を置きに行きます。
着水後、少し時間を置き、シェイク始めるとルアーの向こうからすぅーと忍び寄る影が
間違いなくブラウンです、シェイクは止めずにその瞬間を待つ
水面がもわっっと盛り上がり、ルアーが消える、ロッドがしなり魚の重みを十分に
蓄えてからロッドを煽る
すでに心の準備は出来ていたのでフッキングはバッチリ
竿に伝わる感触からかなりの大物、何度か抵抗しますが無事ネットイン
ここまでは、通常の流れでしたがネットの中で暴れる暴君の面を見たらテンションMax
反対側も
♂ブラウン57cm 60は越えたと思いましたがセッパリ具合に騙されました
額から背中へのカーブがたまりません
ヒットルアー Samongachiガチ蝉(プロト)
このルアーの特徴はやや大き目な羽で、着水後の移動を最大限に抑え魅惑の波紋を演出します。
またボデーがウッドなので着水音も自然と調和し、違和感なくネイティブを誘いだしてくれます。
それにしても、このブラウン、色が独特ですね
ブラウン特有の黄色さが全く無し、背中は碧みがかってシートラウトのよう
いわゆるシルバー系ですかね?
フックは市販のバーブレスを使用、最近ではトリプルフックのバーブレスも種類が豊富に有りますね
このところ散々バラシていましたので、久しぶりのキャッチとこの魚で大興奮でした
さてまだ時間は2時間程あるので先を急ぎますが、岬を超え回りを見渡すとかなりの先まで
いい場所は人影が平日なのにこの人気なのは凄い‼
仕方なく来た道を戻りましす
すると一番やりたかったポイントに先ほど居た釣り人が居ない
ここは砂浜なので岸際から距離をとり沖へキャスト、自身もかがみ身を潜めます
やや風が吹きはじめ、キャストした蝉がどうにか見えるは見えないか
ここではほっとけでじっと待つと、何か違和感が
ラインを聞くと、その先で魚が悶えています
慌ててフッキングすると抵抗を始めます、今度もデカい!!
岸際シャロ―でのやりとり、まだ魚が充分に弱っていない状態での至近距離での
強引なやりとり
どうやら今度は金色に輝く金のブラウン
一度目のランディング失敗、慌てて2度目にトライするが掬ったはずが魚は居ない
ルアーが外れ魚がフリーな状態に
逃げられた
一瞬の出来事にしばし呆然
一日、いや小見2時間の間にデカブラ2匹掛けて1っ匹は逃走
金と銀のブラウン
プライスレス
この時点ですでにタイムリミット
この他に反応が有ったポイントをYo-ssyに伝え後ろ髪を引かれながらも
まだ明るい内にいろはを下る
その後のLINEでYo-ssyは引き継ぎのブラウンを、ヒットはさせたものの、
ジャンプ一発、バラシとの事
興奮の映像はこちらからどうぞ
Posted by kazeoyomu at 23:05│Comments(0)
│ルアー トラウト