2019年07月04日
2019 利根川釣行 その7
土日を挟み月曜日、やっと利根川の水も落ち着いてきました。
それを待っていたかのように、この日は更に人は多かったです。
月曜日ということは?そう、利根川フリークの方はご存知かと思いますが
凄腕フライマンの休日、やはり朝利根鱒をゲットしてました
魚は確実に来ています
こころ躍らせながらもいくつかポイントを移動
先行者もいて一番のポイントへは入れずも3番目くらいのポイント
まだ水量も多く流れも強め、瀬尻から落ち込みが始まる開けたポイントで
Samongachi HUMP HLAT 60をフルキャストして流れを横に切っていくと
ゴツンといいアタリ
流れにも乗ってイイ引きをしてくれてます
春放流のニジマスですがカワウにも食べられず元気いっぱいに成長してくれていたようです
こういった魚が大きくなってくれるのが一番いいのですが現実はそう上手くはいかないようで
ルアーのカラーグリーンバック、オレンジベリーもヤマメ狙いの定番カラーで僕もイチオシカラーです
HUMP HLAT シリーズは特に流れに強く、しっかりと泳ぎます
シンキングなのですが、浮力もあるので沈下スピードは他と比べて遅い方だと思います。
なので根がかりも少なめですし、アップやアップクロスで流した時にはレンジをキープしやすいですね
さて戻り(利根鱒)狙いの続きですが、次の大場所での出来事。
胸位までウエーディングし強めの流心にフルキャスト
ドリフトさせて、手前辺りからコンコンと時折底石にリップが当たる感触
それを数投繰り返し、底石をはじいたそのあとにルアーをガツンと引っ手繰るアタリが
しかしながらフッキングは決まらずこれにて終了
今までの自分の利根川の釣り方ではなかった感じのシュチュエーションでのバイト
しかもルアーはロングリップのDDではなく、ショートリップのFミノ―
今年のテーマであるディープを釣るにも関連する出来事だったので収穫は大
開けて翌日、早朝より出撃
目の前には恐ろしい光景が
ちとお分かりずらいのですが、河原の向こうにある黒い物体がカワウの大群です
おおよそ30匹はいたと思われます
最近写真で見る利根鱒もカワウにお腹をえぐられた魚も多く見受けられ、このカワウ被害の
深刻さを実感します
ここは移動し次のポイントにて
期待が持てるポイントでしたが、残念ながら反応はなし
朝のごみ捨ての時間も迫ってきているので残り時間もあとわずか
これであがろうかとも思いましたがここのところ、目が肥えてきたようで放っておけないヨレを発見
昨日の一件もあり魚はもう確実に来ている状況なので少し粘ることに
ピンポイントでそのヨレを今度はMDのミノ―で攻め込みます
やや横上から差し込みあまりテンションは掛けずに水流の変化に身を任せるイメージで差し込むと
グインっと竿先が食い込みヒット‼
すかさずファイトの体制に入りますが、魚は元気よくジャンプ
銀色の体を一瞬だけみせて流れの中へ
しばし呆然でしたが、ゴミ収集車は待ってはくれないのでソッコーで帰宅
準備を練り直して再度出撃
時間はお昼ちょとまえ
あまりいい時間ではないせいか人気ポイントが開いている
軽い気持ちで釣り開始
濁りはややきつめでしたが、むしろルアーにはちょうどいい位の透明度
水深もややありMDをチョイス
流れを横切り、やはりまたイイヨレに差しかかった瞬間にガツンと来ました
先ほどの事もあり準備は万端、フッキングもしっかりと決まりやりとり開始
早々にかなりの重みを感じ、すぐにジャンプしたのでいいサイズのハコスチと想定
足場がテトラ帯だったのでそこに入られないようにやや強引なやりとり
一気に手前まで寄せてその魚体をみると、銀色に輝く美しい魚体が
一気にテンションMax、なにせ2年ぶりの出来事、手前からはサクラマス特有のローリング開始
ストラクチャーも多く、ここで弱らせる選択しは無く一気に勝負、、
浮き上がりのタイミングでネットインを試みますが
フックは外れ逃げられました
しばし呆然
言葉も有りません
たぶん自己ベストは越えていたと思われるサイズのこの魚を逃してしまいましたが、悔しさよりも嬉しさが
やはり最初に湧き上がってきたのは2年振りにこの魚に出会えた事
流れ付き場を読んでヒットまでにいたった事
魚の逃したことよりもこちらの方が優先して、この日は興奮のまま帰宅
第3のビール2本いっちゃいました
Posted by kazeoyomu at 11:31│Comments(0)
│ルアー トラウト